ニュース
東証1部上場企業、夏のボーナス平均は?
民間調査機関の労務行政研究所は5月7日、東証第1部上場企業122社を対象にした「夏のボーナス妥結水準」を集計し、その結果を発表した。
民間調査機関の労務行政研究所は5月7日、東証第1部上場企業122社を対象にした「夏のボーナス妥結水準」を集計し、その結果を発表した。支給水準は平均で73万4434円(38.2歳)で、昨年夏のボーナスと比較すると、金額で2万1338円、対前年同期比で3.0%の増加。2008年のリーマンショック以前の水準(74万3380円)に近づきつつあることが分かった。
業種別にみて対前年同期比で最も伸びているのは、「ガラス・土石」で7.9%、次いで「建設」(7.7%)、「商業」(5.2%)と続いた。一方、対前年同期比で減少したのは「その他製造」(−0.8%)と「情報・通信」(−0.2%)のみ。
調査期間は3月18日から4月15日まで。
関連記事
- なぜ給料が二極化するのか? 年収200万円と800万円の人
景気低迷の影響を受け、給料は下がり続けている――。そんなビジネスパーソンも少なくないだろう。では、今後10年間はどうなのか。リクルートで働き、中学校の校長を務めた藤原和博さんに「10年後の給料」を予測してもらった。 - クルマ選びと年収の関係
世帯年収とクルマ選びに、何らかの関係はあるのだろうか。クルマを保有している人に聞いたところ……。リブ・コンサルティング調べ。 - 冬のボーナスはいくら? サラリーマン、国家公務員の平均は
円安の影響を受け株価が上昇しているが、冬のボーナス支給額はどうなるのか。主要シンクタンクが試算したところ……。 - どうすればいいのか? 年収300万円時代がやって来る
景気低迷などの影響を受け、会社員の給料が下がり続けている。低年収時代に会社員はどのように生きていけばいいのだろうか。この問題について、人事コンサルタントの城繁幸さんとフリーライターの赤木智弘さんが語り合った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.