調査リポート
歴代ジャポニカ学習帳で、人気の表紙は?
ショウワノートとアマゾンは7月7日、ジャポニカ学習帳45周年記念企画「あなたの1票が復刻を決める。歴代ジャポニカ学習帳人気投票」を行い、その結果を発表した。
ショウワノートとアマゾンは7月7日、ジャポニカ学習帳45周年記念企画「あなたの1票が復刻を決める。歴代ジャポニカ学習帳人気投票」(応募期間は4月28日から6月15日まで)を行い、その結果を発表した。
1970年から現在までの代表的な表紙「80種類」の中から、お気に入りのモノを選んでもらったところ、1970年代は「ジャポニカ学習帳 1977年頃発売 理科 横」、1980年代は「ジャポニカ学習帳 1986年頃発売 国語 18マス」、1990年代は「ジャポニカ学習帳 1993年頃発売 漢字練習帳 200字」、2000年代は「ジャポニカ学習帳 2004年頃発売 社会 10mmマス」がそれぞれ1位に。
各年代1〜3位まで合計12冊のうち、10冊が昆虫という結果となり、昆虫人気の高さがうかがえた。また投票された人のうち、約50%が1970年代の表紙に投票した。
投票結果に基づき、1970年の最初のシリーズのひとつであるひまわりの表紙デザインのノートと、投票結果により各年代1位となった表紙のノートの5冊セットを、数量限定の復刻版商品としてアマゾンの「文房具・オフィス用品ストア」にて予約発売する。
ジャポニカ学習帳は、1970年の発売以来12億冊以上売れていて、表紙には世界に1枚しかないオリジナル写真が使われている。
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