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JR渋谷駅の埼京線ホーム移設へ 山手線と並列に
JR東日本はJR渋谷駅の改良工事に着手する。20年春をめどに埼京線ホームを山手線ホームと並列となる位置に移設するほか、山手線ホームの1面2線化も。
JR東日本は7月14日、9月からJR渋谷駅の改良工事に着手すると発表した。2020年春をめどに、埼京線ホームを山手線ホームと並列となる位置に移設する。山手線ホームの1面2線化なども計画し、全体の完成は2027年度を予定している。
現在、駅の南側にある埼京線ホームは北側へ約350メートル移設(最大幅12メートル)とし、山手線と並列とすることで乗り換えの利便性向上を図る。
また現在の山手線ホームは内回り・外回りのホームが相対する合計2面2線だが、これを島型の1面2線(最大幅16メートル)とする。
1階と3階の構内コンコースの拡充で混雑緩和と他社乗り換え同線の改善を図るほか、1・3階コンコースと山手線・埼京線ホームを結ぶエレベータの整備、1階北側と1階中央部に幅23メートルの東西自由通路を整備する。
工事は段階的に行い、2020年時点では埼京線ホームの移設やエレベータの整備、乗り換え導線の改善まで進める予定。
渋谷地区では2019年度開業を目指し、東急東横線の駅跡地にJR東と東京急行電鉄、東京メトロが地上47階のビルなどの建設を進めている。
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