FOMA【ふぉーま】

【国内記事】 2001年4月2日更新

 NTTドコモが5月末よりサービスを開始するDS-CDMA方式の携帯電話には「FOMA」(Freedom Of Mobile multimedia Access)というサービス名称が付けられている。これは新しいシステムそのものを表す名称であると共に,現在のムーバと同様に製品名を表している。FOMAの開始時には「FOMA N2001」「FOMA P2001」などの製品が登場する予定だ。

 NTTドコモによれば,FOMAの意味は「場所を気にすることなく自由にマルチメディアへとアクセスできる,移動体通信の新しい世界とその果てしない可能性を表したもの」とされている。また,FOMAのFにはFreedomだけでなく,Frontier,Future,Flexible,などの意味が込めれらている。

 FOMAには当初3種類のラインアップが用意され,高機能なiモードを搭載した普及タイプ,カメラを内蔵し動画の送信も可能とするテレビ電話タイプ,さらにデータ通信に特化したPCカードタイプがある。

 FOMAは標準の機能として本体にMPEG-4デコーダ・エンコーダを搭載する予定で,パケットによる64Kbpsのアップロードと384Kbpsのダウンロードをサポートすることから,動画配信サービス用の端末として利用することができる。

 また,回線交換でアップダウンとも64Kbpsの通信速度を得られることから,2台のFOMA間でテレビ電話のようなリアルタイムな画像データの送受信も可能だ。

 FOMAでは将来的に,静止時で2Mbps程度の通信速度を利用できるとされているが,PHSとの干渉を避けるために割り当てられている現在の周波数帯域では,残念ながらこれを実現することができず,対応製品の登場はまだしばらく先とされている。

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[江戸川,ITmedia]

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