![]() 写真で見る“ソニー・エリクソン”端末「C1002S」(1/2)暮れも迫った12月22日,ソニー・エリクソンブランドを持った初めての端末「C1002S」が発売された。独特なテイストを持つオレンジ色の折りたたみ端末を,写真を中心に見ていこう。
根強いファンを持つソニー・エリクソン製の携帯電話「cdmaOne C1002S」が12月22日に発売された(12月20日の記事参照)。オレンジ,ブラック,ホワイトの3色がラインアップされているが,22日に都内の店頭に並んでいたのはオレンジのみ。価格は1万2800円だった(新規)。
量販店店員によると,ブラックとホワイトの入荷は年明けになりそうだという。オレンジの目立つデザインは来店者の目を引いていたが,機種変更分は未入荷で,新規分も夕方の時点でほぼ売り切れ。 それでは,ZDNetが購入したC1002Sの様子を見ていこう。
独特な折りたたみデザインC1002Sは,折りたたみ型のベストセラーでありながら,電池に不具合が出て回収となった「C406S」の後継機種とも考えられる。 GPSケータイ,ムービーケータイなどの次世代サービスを開始したばかりのKDDIだが,C1002SにはGPS機能も動画再生機能も搭載されていない。JavaもWAP2.0にも未対応だ。 セールスポイントとしては,TFT液晶の採用,予測変換機能「POBox」の搭載,操作性の良いジョグダイヤル。そして何よりも,着せ替え可能で,独特のデザインを持っているということだろう。
ディスプレイはTFT液晶ソニー製の折りたたみ型cdmaOne端末である「C406S」は名機であったが,ディスプレイは反射型STN液晶。当時は標準的なスペックであったが,今となってはかなり見劣りする。 C1002Sは6万5000色表示のTFT液晶を搭載。C413Sの半透過型STN液晶と比べても,鮮やかさや応答性で圧倒的に勝っている。
では,ソフトウェアはどこが変更されたのだろうか?
前のページ | 1/2 | 次のページ [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. ![]() モバイルショップ
FEED BACK |