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2002年7月4日 09:34 PM 更新
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手のひらサイズのデジタルカメラ「サイバーショットU」と「EXILIM」を徹底比較(3/3)
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作例とキャプション

EXILIMで撮影した青空

サイバーショットUで撮影した青空
それぞれマンションと青空を撮影。サイバーショットUの方が色が鮮やかで空も青く描写されているようだ。全体に色がきれい。

EXILIMで撮影した狛犬

サイバーショットUで撮影した狛犬
曇天下で暗かったため、サイバーショットUの方はISO250に増感されている。色はサイバーショットUの方が青白いが一概にどちらがよいとはいえない。狛犬のディテールや木々の描写はサイバーショットUの方がしっかりしている。EXILIMはどうしても細部が甘い

EXILIMで撮影

サイバーショットUで撮影
深夜のファミレスにて。EXILIMはこういう色温度が低いところではオートホワイトバランスが追従しきれず赤っぽくなるが不自然さはない。シャッタースピードは1/8秒。逆にサイバーショットUはしっかりホワイトバランスを合わせるので照明の雰囲気は消える。シャッタースピードは1/30秒でISO320。増感されているため、よく見るとノイズがかなりある
そのほかの作例

ホワイトバランスをしっかりあわせに来るので、赤っぽい照明したでも白い皿はしっかり白く写る。よってこういう写真には向いている。増感でざらついてはいるが

シームレスマクロを使って眠っているネコを撮影。EXILIMではここまで近寄ることができない。風合いもあってなかなか高画質

エスカレーターに乗ったとき、このバナーを見つけて撮影(新千歳空港)。こういう一瞬の思いつきで撮れるのがいいところ。色もきれいに出ている

深夜、車の上でくつろいでているネコをフラッシュを焚いて撮影。パンフォーカスなのでこういうときピンボケの心配がいらない(暗くてAFは動作不可能なので)
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[荻窪圭, ITmedia]
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