| Mobile:NEWS |
2002年11月8日 03:30 PM 更新
|
ツインカメラにカラー背面液晶、厚さ18.8ミリ〜ドコモの「P504iS」登場
背面と内側に搭載された11万画素CCDカメラ、1.1インチのカラー背面液晶、iアプリも使えて厚さはわずか18.8ミリ──ドコモの新端末「P504iS」が11月12日に発売される
NTTドコモは、11万画素のCCDカメラを2つ搭載、背面に1.1インチの6万5536色TFT液晶を搭載した松下通信工業製端末「P504iS」を発表した。11月12日から発売される。
「P504iS」は、背面に通常撮影用の11万画素CCDカメラ、内側に自分撮り用の同スペックのカメラを搭載した携帯電話初のツインカメラ搭載機。メールボタンでカメラを切り替えて利用できる。
クールシルバー
撮影した画像は赤外線通信を利用して、504iSシリーズ端末同士で交換が可能。またiアプリからのカメラ起動に対応、撮影した写真でオリジナルのiアプリ待受画面などを作成したり、対応サイトから好みのフレームをダウンロードして、撮影した画像と合成したりできる。
メインディスプレイには2.1インチ、背面には1.1インチの6万5536色TFT液晶を採用。背面の液晶にはiアプリの待ち受け画面や撮影した画像を表示させられる。
基本的なボディデザインは「P504i」を踏襲、厚さは18.8ミリ。アンテナ付近に「ワンプッシュオープンボタン」、右側面にはシャッターやメモボタンとして使える「サイドボタン」が付いている。ボディカラーは、クールシルバー、ブラックグリッド、カジュアルピンク。
1画面の最大表示文字数は13文字×11文字の143文字。着メロは32和音に対応、iアプリの保存件数は20〜200件。受信メール200件、送信メール100件の保存ができる。
| 製品名 | P504iS |
| 連続通話時間 | 約140分 |
| 連続待受時間 | 約550時間 |
| データ通信速度 | 受信時:最大28800bps 送信時:最大9600bps |
| ディスプレイ | メイン液晶:2.1インチ6万5536色TFT 背面液晶:1.1インチ6万5536色TFT |
| サイズ | (幅×高さ×厚み) 50×100×18.8ミリ |
| 重さ | 110グラム |
| カラー | クールシルバー、ブラックグリッド、カジュアルピンク |
| 発売時期 | 11月12日 |
| 価格 | オープン |

左からブラックグリッド、カジュアルピンク、クールシルバー
関連記事
「たった2ミリしか厚くなってません」〜P504iS
松下の「P504iS」は、iアプリ+カメラ。多くのiモードユーザーが待ち望んでいたハイエンド端末となる。ツインCCD、ツインTFTという先端機能を備えながら、厚みは2センチを切った
iアプリからのカメラ呼び出しに対応〜ジェイ・アニメの504iS向けフォトフレームサービス
504iSシリーズの特徴は、iアプリからカメラを呼び出せる点。この機能に対応したフォトフレームサービスが提供される
ドコモ、カメラ付き「504iS」と「251iS」を投入
ドコモは中間決算説明会資料の中で、2つの“iS”──iショット対応端末「504iS」「251iS」の投入を明らかにした
カメラがJavaから操作可能に?〜ケイラボ、mobidec
「Javaからカメラの操作が可能に」「バーコードリーダ機能搭載機が年内に5機種」「来年発売の端末ではOCR機能が必須」──。Java開発企業として関係各社のコンサルティングにも携わるケイラボが、今後の携帯カメラの動向を明かした
iモードユーザーを悩ますカメラ付き端末
ドコモは冬にかけてカメラ内蔵端末を次々と投入。「504iSシリーズ」「251iSシリーズ」がもうじきお目見えする。しかし、カメラは既に“標準搭載”機能となり、今後は動画対応やメモリカード対応が差別化要因となっていきそうだ
次はカメラ+iアプリ。『iモードスタイル』504iSをスクープ
iモードスタイルは23日発売の12月号で、この冬発売の「N504iS」と「P504iS」を写真付きで紹介している。久々のストレート型となる「F212i」や、着せかえ型の「SO212i」も見逃せない
関連リンク
ニュースリリース
[後藤祥子, ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.