ドコモ、NEC製FOMA端末「N2051」を発売NTTドコモは1月23日からNEC製のFOMA端末「N2051」を発売する。PCライクな操作が可能な「ニューロポインタ」や、4つの機能を同時に使える「マルチタスク」が特徴
NTTドコモは1月23日から、iモーションメール対応のツインカメラ搭載FOMA端末「N2051」を発売する。 同端末は、12月10日に発表された新端末3機種の1つ(12月10日の記事参照)。2002年末の発売予定が延期となっていたが、このほど発売が決まった。 「N2051」は、31万画素と10万画素のツインカメラを搭載したFOMA端末。360度方向へカーソルを動かして、PCライクなメニューの選択を行える「ニューロポインター」を採用している。NECからは、ニューロポインターに対応したiアプリが提供される予定だ。 また、音声通話/iモード(またはパケット通信)/メール/ツールの4つの機能を同時に使える「マルチタスク」機能に対応、起動中のソフトの確認や切り替えを行える「マルチボタン」が搭載された。 文字入力には「T9」を採用、変換候補を予測して表示する「ワード予測」にも対応している。辞書はダウンロードも可能で、NECの「みんなNらんど」から辞書ファイルを5つまでダウンロードできる。 なお、NTTドコモ北海道と東海も1月23日からの「N2051」発売をアナウンスしている。
関連記事 iモーションメール対応の「F2051」の発売日が決まった。F2051の発売に合わせ、初期のFOMA端末は出荷停止となる NTTドコモは、これまでメーカーが全額負担していたFOMAの開発費について、同社が提示した条件にメーカーが同意した場合、半額負担することを明らかにした 大幅に待受時間を伸ばした第2世代のFOMAだが、発売は来年1月以降に延期となった 待受時間を伸ばすと共に、カメラ・赤外線を標準搭載。さらには「ニューロポインター」「回転する液晶」など新フィーチャーを盛り込んできた、新しい3つのFOMA端末。それぞれの端末を写真で見ていこう 撮影した動画をメールに添付して送信できる「iモーションメール」に対応した、新しいFOMA端末が登場する。しかし動画関係の機能拡張に伴い、動画フォーマットは変更され、既存の「iモーション」対応端末との互換性は失われてしまった NTTドコモは続待受時間が約170−180時間と向上、動画のメール送信に対応したFOMA端末3機種を発売する。12月中旬以降順次投入予定 [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
FEED BACK |