携帯電話/PHSの契約者、8000万に迫る──1月事業者別契約者速報1月の携帯電話/PHS契約数の合計は、7943万となり、8000万に迫っている。第3世代サービスでは、J-フォンのVodafone Global Standardの純増数がFOMAを上回った
電気通信事業者協会(TCA)は2月7日、ブラウザフォンサービス契約数を含めた携帯電話/PHSなどの2003年1月の契約数を発表した。携帯電話契約数は38万6100増えて、7390万200。PHSの契約数を合わせると7943万で、8000万契約が間近に迫った(1月16日の記事参照)。
12月に40万契約近く増やしたドコモも1月は15万9000。純増数では他キャリアとさほど変わらない数字となった。 Webサービスの契約者数は累計で6000万を突破した。
第3世代サービスではJ-フォンが3500の純増数で、FOMAの2600を上回った。累計で見ればFOMAが15万4600、J-フォンが4700とその差は大きいが、ドコモは第2世代FOMAの投入の成果が待たれるところだ。 KDDIの3G「CDMA2000 1x」は、相変わらず順調に推移、1月も63万9000の純増で、累計では531万2500と500万契約を突破した。auの累計は1358万2900契約で、約4割がCDMA2000 1xユーザーとみられる。なお、auは3月末をもってPDC方式サービスを終了することがアナウンスされており、新端末への交換を勧めている(2002年6月20日の記事参照)。
PHSはDDIポケットが500の純増だったほかは、純減がとまらない。全体では3万5300契約を失った。
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