Mobile:NEWS 2003年2月19日 10:48 PM 更新

携帯の“小技”を探せ──ライト編

ハイエンドのカメラ付き端末には必ず付いている撮影補助用のライト。でも、それをフラッシュ代わりにしか使わないのはもったいない。ライト、LEDを使ったこんな便利な小技機能が、最近の携帯には搭載されている

 携帯電話のウリの機能といえば、高画素のカメラだったり高解像度の液晶だったりと、インパクトもあるがコストもかかる装備が多い。

 しかし、ちょっとした小技が携帯の使い勝手を大きく向上させるのは、その端末を愛用しているユーザーなら実感しているだろう。今回は、紹介されることはそれほど多くないが、魅力的な“小技機能”にスポットを当ててみたい。

※“小技”を探せコーナーでは、「自分の使っている携帯の、この機能が便利!」「こんな機能が携帯にあったらいいのに……」といった情報を募集しています。

 編集部宛に、件名に「小技:」と入れてお送りください。

停電でも安心!? 携帯がハンディライトに

 もともとはカメラ撮影時の簡易フラッシュとして付けられたライト。これを手元を照らすハンディライトとして使い始めたのは、J-フォンのシャープ製端末「J-SH09」だ(2002年7月の記事参照)。

 そもそも、ライトが付く前から携帯は非常灯として使われてきた。夜目が覚めた時に、枕元の携帯を開いて液晶の明かりでモノを探したことはないだろうか? 筆者の知人の1人は、夜、携帯のディスプレイの明かりだけで富士山に登ってみたとか……。

 今の携帯に搭載されているライトは、輝度も高く、下手なハンディライトと遜色ない。せっかく載せたライトを、カメラの補助光としてしか使わないのは本当にもったいない話だ。

 今では、J-フォンの「J-SH52」(2002年8月の記事参照)「J-SA05」(この機種のライトは撮影用ではなく、かなりほのかな明かりだが。2002年10月の記事参照)、auの「A1014ST」(2002年10月の記事参照)、ドコモの「SH251iS」などが、同様の機能を持っている。いずれも、端末を閉じたままで「ボタンの長押し」「ボタンのダブルクリック」などでライト点灯が可能だ。

 撮影用ライトは搭載しているものの、カメラ起動時しか点灯できない機種も多い。瞬間発光しかできないライトを使っている端末もあるが、ほとんどが連続発光可能なタイプだ。あとは、ソフトウェアの対応だけでハンディライトとしても利用できるはず。ぜひ、改善を期待したい。

ドコモP251iS、D251iS、F504iS、SH251iS、D251i、SH251i
auA5304T、A5302CA、A3015SA、A1014ST
J-フォンJ-SH52、J-T08、J-SH09

撮影補助用ライト内蔵端末

不在着信はライトがお知らせ

 折りたたみ型が主流になるにつれて、長年“尻ポケット派”だった筆者も、ジャケットのポケットや鞄の中に携帯を入れるようになってきた。そんなときに困るのは、メールや電話の着信に気づかない場合があること。

 サブディスプレイがあるとはいえ、折りたたみ型の携帯電話では、ともすれば不在着信や未読メールの表示を見逃してしまう。久々に携帯を開けてみたら、何時間も前に着信があった……、そんな経験をした人も多いだろう。

 不在着信や未読メールがある場合、定期的にランプが光って教えてくれる──。そんな機能がいくつかの携帯には搭載されている。auやドコモのソニー(ソニー・エリクソン)製端末がその1つ。サブディスプリを覗き込まなくても、机の上に出しておくだけで不在着信や未読メールを見逃すことはない。

 最近ではauのカシオ製端末「A5302CA」や、ドコモの松下製端末「P251iS」などにも同様の機能がある。ツーカーの京セラ製「TK12」もそうだ。ほとんどは、カメラ用のライトではなくイルミネーション用のLEDが光るのだが、P251iSはカメラ用のライトと兼用している。

 ライトの活用法などなどについて、読者の方から多くの情報をいただいた。

 不在着信や未読メールを、定期的にライトやLEDでお知らせする機能は、J-フォンのシャープ製端末「J-SH51」や「J-SH52」などにも搭載されている。実機が手元になく確認が遅れたため、追加での掲載となってしまった。


J-SH52の場合の設定法。待ち受け画面から「インフォメーションメニュー」を表示して設定する

 メール着信時や電話着信時のライト点灯は、ほぼすべての機種が対応しているが、その後も定期的に光って知らせてくれる機種は、それほど多くない。不在着信や未読メールに気づかない折りたたみ型だけに、全機種で採用してほしい機能だ。

 また、ライトではないが東芝製au端末の「ガチャブル機能」は秀逸。これは不在着信や未読メールがあったときに本体を開くと、バイブレータで教えてくれるというもの(2002年10月の記事参照)。つまり、ポケットに手を入れてちょっと開いてあげれば、未読メールがあるかどうか確認できるのだ。

ライト活用の新アイデアに期待

 ライトの本来の目的はカメラ撮影の補助だが、実はそれほど使う機会は多くない。フラッシュ用途以外にも、アイデアしだいでさまざまな活用法があるはずだ。

 auの鳥取三洋端末「A1014ST」の「オーロラドリーミネス」は、新発想のライト活用法だろう(2002年10月の記事参照)。眠りにつくまでの間、キャンドルの炎に見立てたライトが光るというものだ。併せて着信メロディも鳴るという、“癒し系”の機能である。

 携帯がデジカメ化していく中で、ハイエンド機種へのライト搭載は必至。ならば、今後の新機種で新しいライト活用法が出てくることを楽しみにしたい。



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[斎藤健二, ITmedia]

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