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ボーダフォンのVGS、グアムで音声通話が可能に
ボーダフォンは3月12日から、3Gサービス「Vodafone Global Standard」のローミング先としてグアムを追加する。日本で使っているVGS端末をそのまま使ったグアムでの音声通話が可能になる。
ボーダフォンは3月12日から、同社の3Gサービス「Vodafone Global Standard」(以下、VGS)のローミング先にグアムを追加する。ローミング先の事業者はHafaTEL。今回の追加により、85の国と地域でVGS対応端末を使った音声通話の国際ローミングが可能になる。
VGS対応端末の現行ラインアップは、W-CDMAとGSMのデュアル端末なのが特徴。そのため日本で使っているVGS対応端末による音声通話を、海外の約85の国と地域でそのまま利用できる。
なおVGSでは、米国や中国など30の国と地域におけるデータローミングも行える。対応端末「V801SA」(3月8日の記事参照)を使えば写メールやムービー写メール、ボーダフォンライブ!コンテンツの閲覧が可能だ(2003年11月の記事参照)。国際ショートメッセージサービスは、タイやシンガポールなど14の国と地域で利用できる。
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