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EZweb、ブラウザもBREWベースに
メールソフトに続き、ブラウザもBREWベースに。BREW3.1に対応した夏WIN端末「W32SA」「W31T」に搭載される。
KDDIのau端末向けにブラウザソフトを提供するオープンウェーブシステムズは6月21日、同社のEZwebブラウザがBREWをベースとしたKDDI共通プラットフォームに対応したと発表した。
KDDIは「KDDI Common Platform(KCP)」という名称で、BREWベースのアプリケーションプラットフォームを構築。BREW3.1を搭載した「W32SA」「W31T」に搭載する予定だ。同2機種には、オープンウェーブのブラウザがBREW上に搭載される。
KCPという共通プラットフォームを採用することで、検証作業などを容易にし、コストを抑え開発期間を短縮することができるとしている。KDDIはBREW3.1対応端末については、基本的にKCPを採用していく予定。
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メールソフトに関しては、ACCESS製のソフトがBREWアプリケーションとして「W32SA」「W31T」に搭載されることが発表されている(5月25日の記事参照)。
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