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KDDI、メーラーなどをBREW化──ACCESS製品が採用

KDDIはBREWベースのプラットフォーム「KDDI Common Platform(KCP)」を開発。ネイティブアプリケーションをBREWベースに置き換えていく計画だ。夏モデルWIN2機種「W32SA」「W31T」に採用された。

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 KDDIは夏モデルとして投入する新機種のうち2機種「W32SA」「W31T」に、BREWをベースとしたコアプラットフォーム「KDDI Common Platform(KCP)」を採用する。

 「BREW3.1を実装したWIN端末について、今後載せていきたい。ただし必須機能ではない」(KDDI)

 第1弾として、ACCESS製のメールソフト「NetFront M-IMAP Client」と、EZチャンネル閲覧ソフト「NetFront SMIL Player」が組み込まれる。端末固有のネイティブアプリケーションから、BREWベースのソフトウェアに移行することで、検証作業などを容易にし、開発期間を短縮するのが狙い。

KDDI資料より

 「これまでは個別の端末上にその都度ソフトウェアを移植していたが、KCPを使うことで、KCPに組み込んだ形で提供できる。メーカー側は移植を検証する必要がなくなる」(ACCESS)

 ACCESS製のメールソフトとEZチャンネル閲覧ソフトは、これまでもネイティブアプリケーションとして組み込まれており、機能面は特に変わらない。

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