連載

320万画素「903SH」と3G最軽量「703SH」同時レビュー荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/5 ページ)

携帯の世界で最初に「撮れる絵がきれい」と評判を得たのはシャープ端末。シャープの最新モデル「903SH」「703SH」の両方を、同時に取り上げてみる。

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

 写りがはっきり違ってるのが分かると思う。望遠側でAFをちゃんと合わせると背景の道路がぼけてくれるのもポイントが高い。

 ちなみにこれは「シーン撮影」の「人物」で撮影したもの。オートモードだと


オート

 のように、色がやや鈍くなる。

advertisement

 実は903SHのオートホワイトバランスはけっこうナイーブなので人物を撮るときは人物モードを使ったほうがいい。

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

 このように背景によってホワイトバランスが不安定になるのだ。人物を撮ってみて「なんか青白く写っちゃったなあ」と思ったら、シーン別の人物モードで撮り直すのがいい。

 では他の作例もいくつか。


こじゃれたカフェでマクロモード。外光と室内光のミックスだが、ちょっと青っぽい。でも、その青っぽさがいい方に働いて水の冷たい感じを出してくれた

BLTE(ベーコンレタストマトエッグ)サンドをマクロで。これはきれいでリアルでディテールもしっかりしてる。このあたりはシャープの端末という感じだ

白熱灯の明るいとはいえない部屋で、あさりの吸い物をアップで撮ってみた。意外にちゃんと撮れててびっくり。多少増感されているはずだが、ノイズも気にならない

マクロモードで花を撮影。手前にピントが合って背景に向かってぼけてる感じは非常にきれい

スイレンを横位置で。ピントがしっかりあっててきれいに撮れている。ややハイコントラストな分、日差しの強さも写ってていい感じだ

 最後にお遊びを。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.