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地デジ端末「OnQ」も展示──LEADING EDGE DESIGNの展示会
ドコモのコンセプトモデル「OnQ」をデザインしたリーディング・エッジ・デザインが、3日間限りの展示会を行う。動くOnQが登場する。
ドコモのコンセプトモデル「OnQ」やウィルコムの“TT”“DD”、Suicaの改札機などのデザインを手掛けたリーディング・エッジ・デザインが、3日間限りの展示会「LEADING EDGE DESIGN展“MOVE”」を開催する。会期は本日から12月11日までで、場所は港区南青山のスパイラルガーデン。入場料は無料。
工業デザイナーの山中俊治氏が率いるリーディング・エッジ・デザインの作品を動く形で展示。Cyclops、morph3などのロボットプロジェクトやtagtypeキーボード、ワンセグ向け携帯電話のコンセプトモデルOnQなど10の試作機を動く形で展示する。
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山中氏は今回のプロトタイプを中心とした展示会をLEADING EDGE DESIGN展“MOVE”と位置付け、2006年3月にはLEADING EDGE DESIGN展“STILL”を開催する予定だという。
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