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「キッズケータイpapipo!」、7月14日発売
バンダイとウィルコムは、2006年3月に発表したW-SIMを用いる子ども向け端末「キッズケータイpapipo!」を7月14日から発売する。
バンダイとウィルコムは6月23日、子ども向けデザインのPHS端末「キッズケータイpapipo!」を7月14日に発売すると発表した。
キッズケータイpapipo!は、ポップなデザインとカラーの子ども向け端末。「子どもが持って楽しめる」「親が安心して持たせられる」ことを重要視し開発された(2006年3月16日の記事参照)。7歳から12歳の小学生をターゲットとしており、2006年3月に先だって予約受け付けを開始していた「キッズケータイpapipo!」のWeb通販サイトのほか、同社直販サイト「ウィルコムストア」や販売代理店、大手玩具小売店「トイザらス」各店舗でも販売する。
通信機能はウィルコム「W-SIM」で実現し、子どもが楽しめるメール/カメラ機能のほか、専用の子ども向け待受画面やゲームなどを用意する。一方、登録者とのみ通話・メール送受信を許可する「安心モード」や保護者が子どもの現在位置を確認できる「位置情報サービス」、緊急時にワンボタンで指定先に連絡できる「緊急ボタン」、有害サイトへのアクセスを防ぐ子ども専用サービス「キッズスタジオ」などの機能も備える。
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発売に先立ち、6月24日から同社直販サイト「ウィルコムストア」のほか、販売代理店、トイザらス店舗で予約受け付けも開始する。2007年3月までにシリーズで20万台の販売を目指す。
(C)BANDAI・WiZ 2004,(C)ciaostyle
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