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日本無線、ビジネス端末「WX220J」のアップデータを公開
日本無線は、ウィルコム向けストレート端末「WX220J」のファームウェアアップデートソフトを公開した。電波の弱い地域での接続性を向上させたほか、管理者ロック機能を強化した。
日本無線は4月10日、ウィルコム向けPHS端末「WX220J」のファームウェアアップデートソフトを公開した。
WX220Jは、ストレートタイプでカメラ非搭載のシンプルなビジネス端末。PBX(構内交換機)対応やリモートロック、管理者ロックなど、法人向けの機能を搭載する。
今回のアップデートによりファームウェアのバージョンは1.10となり、以下のような改善が加えられる。
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- 電波の弱い地域における発信時の接続率を向上。
- 管理者ロック機能に「発着信履歴参照」を制限する機能を追加。
- その他端末動作の安定性を向上。
アップデートは端末単体から行え所要時間は約5~10分程度、情報料及び通信料は無料だ。そのほかにWindows用(対応OS:Windows 2000/XP/Vista)とMacintosh用(対応OS:MacOS 9.2~9.2.2/MacOS 10.2~10.4.1、10.4.3~10.4.9以降。Classic環境非対応)のアップデータを用意している。
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