3Gハイスピード対応のワイドVGA AQUOSケータイ「912SH」、6月9日発売
3インチのワイドVGAディスプレイに3.2MピクセルCCDカメラ、3Gハイスピード対応など、ハイエンド機にふさわしいスペックを搭載したAQUOSケータイの第3弾「912SH」が6月9日から発売される。
ソフトバンクモバイルは6月5日、3Gハイスピード(HSDPA)に対応した3世代目のAQUOSケータイ「912SH」を6月9日から発売すると発表した。
912SHは、独特の回転機構をヒンジ部に搭載したシャープ製のワンセグ対応3G端末だ。AQUOSケータイの名を冠した製品としては3機種目のモデルで、ワイドVGA(480×800ピクセル)対応の3インチモバイルASV液晶や3.2MピクセルのCCDカメラなど、トップクラスの高いスペックを誇る。下り最大3.6Mbpsでの通信が可能な3Gハイスピード(HSDPA)にも対応している。
前モデルとなるAQUOSケータイ 2nd Model「911SH」からの大きな進化点は、メニューやPCサイトブラウザなど、ワンセグ以外の機能もほとんどが横向きの画面で操作できる新しいユーザーインタフェースを搭載したこと。またワンセグを視聴しながらのWebブラウズやメールの送受信に対応するほか、メールフォルダと差出人、本文を1画面に表示する3ペイン表示機能なども用意した。
ワンセグの連続視聴時間は5時間20分。もちろん録画予約や視聴予約機能なども備える。同梱されるPC向けソフトウェア「SD-MobileImpact」を利用すれば、microSDに録画した映像をPCにムーブし、PC上で再生することもできる。
背面はインモールド成形によるメタリック仕上げとなっているのが特徴だ。ボディカラーはメタルグレー、メタルブラック、ホワイトシルバー、メタルブルー、メタルレッド、メタルピンクの6色展開。
主なスペックは以下の通り。
機種名 | 912SH |
---|---|
サイズ | 約50×108×23ミリ |
重さ | 約144グラム |
連続通話時間 | 約270分 |
連続待受時間 | 約370時間 |
メインディスプレイ | 3インチワイドVGA(480×800ピクセル)26万2144色モバイルASV液晶 |
サブディスプレイ | 0.8インチ(96×32ピクセル)1色有機EL |
アウトカメラ | 有効320万画素CCD |
インカメラ | 有効11万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(最大2Gバイト) |
カラーバリエーション | メタルグレー、メタルブラック、ホワイトシルバー、メタルブルー、メタルレッド、メタルピンク |
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