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日本のシンビアン端末メーカーが勢揃い――「Symbian Summit Tokyo 2007」
シンビアンが11月7日、年次イベント「Symbian Summit Tokyo 2007」を開催。富士通や三菱電機、ソニエリ、シャープら日本のシンビアン端末開発メーカーのキーパーソンが講演を行う。
シンビアンは11月7日、ウェスティンホテル東京で年次イベント「Symbian Summit Tokyo 2007」を開催すると発表した。参加料は無料で参加に当たっては事前登録が必要となる。
イベントはセミナーと展示会で構成され、展示コーナーには約40社の関連企業が出展。セミナーは、開発者向けのSymbian Cooking School、技術やマーケティング関連の最新情報を発信するSpeaker Corner、キャリアや端末メーカー、シンビアンのキーパーソンが端末開発について説明するMain Sessionを用意。メインセッションには英Symbianのナイジェル・クリフォードCEOを始め、シンビアンの久晴彦社長やドコモの山田隆持副社長、富士通 モバイルフォン事業本部長の佐相秀幸氏、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの久保田幸雄社長、シャープ 通信システム事業本部長の長谷川祥典氏、三菱電機 通信システム事業本部 副事業本部長の石毛謙一氏が登場し、日本のシンビアン端末開発の現状と今後について説明する。
なお10月19日までに登録を行い当日参加すると、先着50名に書籍「Symbian OS C++プログラミング」をプレゼントする。また抽選で5名にTUMIのバッグパックが当たる。
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