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新機種好調=ドコモ、旧機種好調=au、シャープ好調=ソフトバンク携帯販売ランキング(12月17日~12月23日)(1/2 ページ)

2007年もいよいよ終盤。キャリアによっていくぶん温度差があるものの、2007年内発売の新機種も出そろい、携帯冬商戦はピークを迎える。冬商戦の“勝ち組”はどこか、どの新機種が売れているのか。早速、今回のランキングを見ていこう。

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キャリア総合も上位を独占──「905iシリーズ」好調


P905i

 今回の販売ランキングは、クリスマス直前の12月17日から23日までの集計。「905iシリーズ」の発売と同時に開始した新販売方式に関わる新料金プラン「バリュープラン」の契約数が、開始約3週間で100万件に達したと、ドコモが珍しく告知するほど905iシリーズの売れ行きは好調のようだ。

 首位は、今回もパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」が獲得。連続首位記録を「4」に伸ばした。

 続いて、シャープ製の「SH905i」、3位にNEC製の「N905i」、4位に富士通製の「F905i」がランクイン。1位から4位を905iシリーズで占める状況は変わらない。ちなみにこの4機種は、携帯キャリア総合ランキングも1位から4位を占めている。905iシリーズはそのほか、7位に「N905iμ」、8位に「D905i」が入っている。

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 もう1つ、シニアユーザーも安心して使える機能が特徴の「らくらくホンIV」(2007年8月発売)の動きが激しい。前々回のランク圏外から前回、8位にカムバック。今回はさらに2つ順位を上げて6位(携帯キャリア総合でも10位)に入った。らくらくホンIVは2007年8月発売の端末のため、ドコモが12月26日に開始した新販売方式の適用外。前機種の904iや704iシリーズなどと同じく、新規0円/1円(店の定めるオプションサービス加入時)などに値下げして販売する店舗もあることで、新機種を購入しに来店した人が「それならば親用にもう1つ」と同時に購入していく姿も見受けられた。

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