“デコメ対応”はやっぱり重要なんですね:Mobile Weekly Top10
ウィルコムが1月21日、メールでのコミュニケーション機能を重点的に強化した新モデルを投入した。絵文字の相互変換サービスと「デコラティブメール」というHTMLメールを導入し、“制限のないコミュニケーション”を拡充するという。
+D Mobile Weekly Access Top10
2008年01月17日~2008年01月23日
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今週のアクセスランキングは、ウィルコムの新端末ラインアップ発表会の模様を伝えた記事が1位。同日夜、まるでウィルコムの発表会にぶつけるかのように開催された「ホワイト学割」の記事は3位に入った。また4位にはようやく販売が始まったKDDIのKCP+端末「W56T」「W54S」の詳細記事、5位には「W54SA」の詳細記事が入った。W54SAの発売日はまだ明らかにされていないが、関係者の話では「そう遠くないうちに」発売日の発表があるという。
さて、ウィルコムの新端末発表会では、「メールによるコミュニケーション」がケータイには重要な要素であるということで、ドコモおよびauとの絵文字相互変換を開始したほか(ソフトバンクモバイルとの相互変換も今春中に開始予定)、イラストや背景などを自由にカスタマイズできるHTMLメールサービス“デコラティブメール”を提供することが明らかにされた。
ソフトバンクモバイルも1月23日、これまで「アレンジメール」という名で提供してきたHTMLメールサービスの名称を、2月1日から「デコレメール」に変更すると発表。ドコモが「デコメール」として始めたHTMLメールサービスは、auが「デコレーションメール」、ソフトバンクが「デコレメール」、ウィルコムが「デコラティブメール」として対応し、ついに携帯3キャリア+ウィルコムで利用可能になるだけでなく、名称も“略してデコメ”に統一されたことになる。
個人的にはあまり装飾したメールを送受信することはないのだが、今や“デコメ”はケータイに必須の機能になっているのだろう。名称が“デコメ”に統合されたのも、多くのユーザーがその機能を“デコメ”として認識し、その名称で慣れ親しんでいることの現れといえる。
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