トップ10

日に日にうまくなる“なりきり”ぶりに感動Mobile Weekly Top10

今回ランキングは、携帯春商戦を迎えた販売動向や「906iシリーズ」と思われる新機種情報、先週行われたMobile World Congress 2008に関連する記事に多くアクセスが集まった。そのMWC期間中、毎日見かけた“彼”はいったい誰だったのだろうか。

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+D Mobile Weekly Access Top10

2008年02月14日~2008年02月20日

  1. 携帯春商戦、じわじわ開始──でも、最も売れているのは2007年モデル
  2. パナソニック モバイル製「P906i」などがJATEに認定――ドコモの夏商戦向けモデルか
  3. 「iPhoneのiモード搭載にこだわりはない」──ドコモ 辻村清行氏
  4. 「取説を不要にしろ」と、孫社長は言った──ソフトバンクモバイルのUI戦略
  5. 新聞を読めて音楽も聴ける“現代の巻物”――巻き取り式電子ペーパーケータイ「READiUS」
  6. ハイスペックな“amadanaケータイ”「N705i」の実力をチェック
  7. 「XPERIA X1」投入の狙いは――Sony Ericssonに聞く携帯戦略
  8. 春の新機種か秋冬モデル? それとも夏モデル?──2008年春版「携帯買い換え」事情
  9. 「Cyber-Shotケータイ SO905iCS」発売、バリューコースは一括5万円台半ば/月々2100円から
  10. Sony Ericsson、3インチWVGAタッチパネル+フルキー+横スライド搭載スマートフォン「XPERIA X1」発表

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 今回のアクセスランキングは、春の新機種を中心に「じわじわ開始されてきた」2008年携帯春商戦に関する携帯販売ランキング記事が1位と8位に入りました。今回の春商戦に向け、新機種だけでなく「学生向け」「家族向け」「データ通信ユーザー向け」など、携帯各キャリアの新ユーザー獲得に向けた魅力的な施策が矢継ぎ早に発表されているのも見逃せません。

 そのほか「まだか。どこか」と期待や話題は尽きないiPhoneに関する記事や、孫社長の強烈なコメントが印象に残ったソフトバンクモバイルのUI戦略に関する記事、そして、Mobile World Congress 2008で発表されたSony Ericssonのスマートフォン「XPERIA X1」に関する記事が2週続けてランクインしました。

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 Mobile World Congress 2008会場でナマで見たXPERIA X1。“全部入り大好き”な私にとって、一目で物欲を沸騰させるほどグッと来る存在感がありました。国内でも「欲しい。あれば即買い」と言うような声を早くも多数見かけます。中身がWindows Mobile端末の開発に長けるHTC製のため、かなり早く発表できたのだという話ですが、ともあれ、Sony Ericssonブース説明員らの誇らしげな顔も印象的でした。「触らせてよ」「だめ(私がデモするからそれを見ていてください)」……と、なぜかかなりガードが堅かったのはご愛敬です。

 ところで、CS系ディスカバリーチャンネルにタトル親子と彼らのバイクビルダー Orange County Choppers(OCC)を舞台にした『アメリカンチョッパー』という人気番組があります。Mobile World Congress 2008のインテルブースに、このOCC製造の同社プロセッサ分野進出30周年記念マシン「インテルチョッパー」が展示されていました。

インテルブースに展示された「インテルチョッパー」
 

 インテルならではのコンピュータ搭載ハイテクマシンをということで、組み込み機器向けのクアッドコアプロセッサ Xeon E5345(とE5335)を搭載するRoper Mobile Technology製のSwitchback PCをメーターとして配し、速度や回転数表示のほか、GPSによるナビゲーション機能や本人確認のための指紋認証機能、そしてWebブラウザなども搭載するそうです。なお、アメリカンといえばVツインのイメージがありますが、インテルチョッパーはクアッド(4)コアだけにV型4気筒エンジンにしたのだそうです。

 で、この展示されていたインテルチョッパー。その傍らにいる、OCCオーナー ポール・タトル・シニアさん(ハルク・ホーガンのようなマッチョな風貌とヒゲが特徴の強烈キャラクター)……を模したと思わしき説明員の彼。MWC開催中、この彼の前を何度も通りました。しかも、ブース前を通るたびにアクションが派手に、スピーチも“っぽく”うまくなっていました。この、日に日にうまくなる“なりきり”ぶりに彼のプロ(?)魂を感じましてしまいました。

 このインテルチョッパーのエピソードは2007年にすでに放送済み。ディスカバリーチャンネルで再放送があれば一度チェックしてみてはいかがでしょうか(彼ではなく“本物”しか登場しませんが)。

しだいに“なりきり”ぶりがうまくなっていく、説明員の“彼”のプロ魂に脱帽した

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