どんなカメラ機能があるのか――「W61K」:「W61K」の“ここ”が知りたい(2)
「W61K」のカメラには、食べ物をおいしそうに撮る「食べ物モード」など、合計8種類のシーン別モードが用意されている。また、写真の合成や顔写真の変形が可能な特殊撮影機能も搭載する。
質問:カメラに手ブレ補正機能は付いているのか
「W61K」はカメラに197万画素CMOSを採用している。レンズはオートフォーカス付きだが、手ブレ補正には対応していない。ただし、かなり明るい撮影補助ライト(LEDライト)が付いているので、人物や手元のものを撮るなら手ブレを防ぐことができるだろう。
通常時の最短撮影距離は30センチ、マクロモードでは10センチまで寄ることができる。最大撮影解像度は1600×1200ピクセル(2Mモード時)だ。動画の最大撮影サイズはQVGA(320×240ピクセル)まで。動画の保存形式は高品質Lモードが3gp形式、長時間モードは3g2形式となっている。撮影後にアフレコやテロップを挿入できる編集機能も備えている。
静止画の撮影で便利なのが、撮影補助ガイドの表示だ。一般的な格子状のガイドや画面の中央を示す十字、円形のガイドも用意されている。また、被写体を見ながら操作ガイドを参照できるのも使いやすい。
質問:カメラにはどんな機能があるのか?
カメラには、シチュエーションに応じて最適なモードを選べる撮影シーン機能と、複数の写真を合成したり写真を変形できる特殊撮影機能が備わっている。
撮影シーンは、標準/人物/風景/食べ物/スポーツ/夜景/夕焼け/メモ・地図の8種類を用意。ほとんどが従来機種からあったモードだが、ブログなどに食べ物を投稿する人が多いことから、新たに食べ物モードが追加された。
特殊撮影機能には、2つの画像を合成する組み合わせモードが5種類(左右/上下/斜め/中央/左上)と、人物の顔を変形できる顔変形モード、そして連写モードがある。なお、特殊撮影時には撮影サイズが240×400ピクセルに固定され、高解像度では撮影できない。
顔変形モードを選ぶと人物用の補助線が表示され、これに合わせて撮影した顔写真を変形できる。変形は目/鼻/口/輪郭というパーツごとに行えるほか、猫や犬などの動物、歌舞伎の隈(くま)取り、宇宙人、新幹線といった特定のイメージに近づけることもできる。
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