アクロディアの「VIVID Avatar Maker」、富士通の「F906i」に搭載
アクロディアは6月5日、エイタロウソフトと共同開発した「VIVID Avatar Maker」が、NTTドコモの携帯電話“F906i”に、iアプリの『アバターメーカー for F』として搭載されたことを発表した。
アバターメーカー for Fは、VIVID Avatar Makerをベースにしたソリューション。ユーザーが撮影した写真やデータフォルダ内にある画像データを元に、容易に似顔絵アバターを作成できる。アバターデータをデコメールの素材や絵文字素材、Flash素材としてGIFファイルで書き出すことができ、ゲームキャラクターやキャラクターUIとして使用可能だ。
また同日、アクロディアは同社の開発した「VIVID UI」と「VIVID Movie」が、KDDIの2008年au夏モデルである日立製作所製の“WoooケータイW62H”、シャープ製の“W62SH”、京セラ製の“W63SA”、東芝製の“Sportio”、カシオ計算機製の“G'zOne W62CA”、京セラ製の“W64SA”、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の“フルチェンケータイre W63S”、東芝製の“W62T”に搭載されたことを発表した。
2007年8月に発表した包括ライセンスにより、アクロディアのVIVID UIとVIVID MovieはKDDIから端末メーカーへサブライセンスする形で提供されており、2007年秋冬モデルに引き続き、2008年夏モデル8機種に展開された。KDDI統合プラットフォーム『KCP+』にVIVID UIとVIVID Movieが組み込まれることで、メーカーは3DやFlashコンテンツなどを使って、多彩なユーザーインタフェースを効率よく作成できるという。
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