ニュース

ドコモと米AT&T、ハワイ諸島のW-CDMA網を構築完了――3Gサービスを利用可能に

ドコモとAT&Tは、ハワイ諸島のW-CDMA網の構築がほぼ完了したと発表。今後、ドコモユーザーは国際ローミングサービスを通じて、3G網を利用した音声通話とパケット通信サービスを利用可能になる。

 ドコモと米AT&Tは、ハワイにおけるW-CDMA方式の3G網の構築をおおむね完了したことを発表した。両社は国際ローミングの利用促進を目的に共同で3G網の構築を進めており、オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島を含めたハワイ諸島のネットワーク構築を終えたという。

 これにより、今後、ドコモユーザーはハワイ諸島で3G網を使った音声通話やパケット通信を利用可能になる。なおテレビ電話サービスは利用できない。

 ドコモの対応機種は「SH905iTV」「SH906i」「F906i」「SO906i」「N906iμ」「SH906iTV」「NM705i」「NM706i(発売予定)」「hTc Z」「HT1100」の10モデル(3G 850MHz対応の海外ローミング対応端末)。

advertisement

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.