ケータイの充電器、1割が「常に持ち歩いている」
アイシェアが、携帯電話の充電器に関する意識調査の結果を発表。1割が外出時にケータイの充電器を「常に持ち歩いている」と回答し、若い世代ほど傾向率が高いことが分かった。
アイシェアは10月14日、「携帯充電器に関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月27日から29日まで、同社が運営する無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に行ったもので、有効回答数は422人。
同調査によれば、外出時に携帯電話の充電器を「常に持ち歩いている」と答えたのは全体の10.0%で、「たまに持ち歩いている」の20.9%を合わせると、およそ3割が充電器を持ち歩いた経験があることが分かった。男女別で見ると、充電器を「常に持ち歩いている」と回答した男性の割合は、女性の2倍以上にあたる12.9%。「常に」「たまに」を合わせた携行率を年代別に見ると、20代で40.0%、30代で31.3%、40代で27.5%。年代が下がるほど携行率が高かった。
持ち歩いている充電器のタイプを複数回答形式で聞いたところ、「コンセント式」が63.1%でトップ。「簡易式:電池交換可」「USB式」も3割以上の人が持ち歩いている。なお「簡易式:充電電池内蔵」「使い捨て」「ソーラー電池」は5%未満だった。
携帯電話の電池切れが不安になるかどうかを聞いたところ、62.8%が「不安になる」と回答している。中でも女性と30代では、男性や他の世代を上回る7割近くが「不安になる」と答えており、女性や30代の「携帯依存」傾向が高いことがうかがえる。なお「不安になる」と答えた人の38.1%が充電器を「常に」または「たまに」携行。「不安にならない」とした人の携行率を20ポイント近く上回っており、携帯依存の傾向が充電器の持ち歩きにつながっているとみられる。
関連記事
- 携帯調査リポート
ケータイのバッテリー、消耗を抑えるためにしていることは?
ネットエイジアが、外出時のケータイ充電に関する実態調査の結果を発表。出先でバッテリー切れを経験したことがあるという回答は半数超となり、約8割が消耗を少なくするために何らかの対策を講じている。- ドコモとミツミ、故障や劣化を診断できるバッテリーを共同開発
NTTドコモとミツミ電機は3月24日、携帯電話用リチウムイオンバッテリーパックの保護回路用にインテリジェント機能を共同開発すると発表した。 乾電池で携帯・USB機器を充電可能――松下電器「ポケパワー」
松下電器産業は、単三形ニッケル水素電池2本を使用するUSBモバイル電源「ポケパワー」(Pocket Power)を発表した。携帯電話用充電端子とUSB端子を装備し、対応機器へ電源を供給できる。“出先でバッテリー切れ”の不安を解消────KDDI、au携帯向け「ポータブル充電器01」発売
KDDIが、au携帯電話の周辺機器として「ポータブル充電器01」を発売。出先でauケータイを充電可能になる。- 乾電池でFOMAを充電──ドコモ「FOMA乾電池アダプタ 01」発売
ドコモが、FOMAを乾電池で充電するためのアダプタを3月10日に発売する。
関連リンク
- 携帯充電器に関する意識調査
- アイシェア
- Amazon.co.jpで「USBモバイル電源 ポケパワー (NTTドコモ、ソフトバンク対応のコネクタコード付属)」を買う
- Amazon.co.jpで「USBモバイル電源 ポケパワー (au対応のコネクタコード付属)」を買う
- Amazon.co.jpで「単3型ニッケル水素電池」を買う
- +D Shoppingでケータイの価格を調べる
- 製品最安値比較サイト:ITmedia +D Shopping
- こだわりアイテムがすぐ買える:+D Select
- ソフトウェアのライセンスはまとめ買いがお得:LICENSE ONLINE
- ソフトウェアダウンロード販売サービス:+D Download
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.