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ソフトバンク端末で最も売れたのは、iPhoneでなく「株ケータイ」携帯販売ランキング(10月13日~10月19日)(1/3 ページ)

次の秋冬モデル発表を間近に控える10月も終盤、順位の変動がないキャリアと激変するキャリア、その動向が大きく分かれた。中でもソフトバンクモバイルは「なぜこれが?」と思えるほど予想外の端末がランクインした。その端末は何か、早速今回のランキングをチェックしていこう。

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顔ぶれほとんど変わらず、ランキングは穏やか──新機種発表は間近


P906i

 ドコモ端末の販売ランキングは前回と大きく変わらず、今回はかなり穏やかな結果になった。

 首位はパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P906i」が獲得。連続首位記録を「21」に伸ばし、いまだ“国内の携帯で最も売れている機種”を維持している。

 続いて2位にNEC製の「N906iμ」、3位にシャープ製の「SH906i」、4位にNEC製の「N706i」(前回5位)、5位にパナソニック モバイル製の「P706iμ」(前回4位)がランクイン。N706iとP706iμの順位が入れ替わったものの、上位5位の人気は大きく変わらず、キャリア総合ランキングも維持している。

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 今回はこのほかに7位の「N706iII」と8位の「SH706i」で順位が入れ替わったほか、前回ランク圏外の「F706i」が10位に浮上した。

 さて、ドコモの新機種発表日は「11月5日」に決まったようだ。10月の第2週時点ですでに現行機種を値下げしている店舗も多いが、新機種の発表とともに現行機種の値下げはさらに進むだろう。その傾向は特にハイエンドモデルで顕著に現れてくると思われる。新機種か、それともより安価になるであろう現行機種か、いずれにしても現在のドコモ端末は“やや様子見”するのが吉といえそうだ。

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