ニュース

そろそろ“枯れ”期も終了、携帯新機種発表ラッシュ始まる携帯販売ランキング(10月20日~10月26日)(1/3 ページ)

各キャリアが携帯冬商戦向けモデルを発表。これに応じて、もうすぐ“旧機種”になる現行機種の値下げ傾向がさらに加速した。「1円/0円」「緊急大幅値下げ」「週末だけ特価」といったPOPを掲げる店舗も多くみかけ、急浮上した機種もいくつかあった。

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

人気の傾向は変わらず──新機種登場控え、値下げ機種も続々


P906i

 ドコモ端末の販売ラインキングは前回と顔ぶれが変わらず、大きな変動は見られなかった。

 首位は前回と変わらずパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P906i」が獲得。連続首位記録を「22」に伸ばした。ドコモは11月5日に新機種を発表するが、この冬モデルが登場するまで首位を維持できるか、少し注目しておきたい。

 続いて2位にNEC製の「N906iμ」、3位にシャープ製の「SH906i」、4位にパナソニック モバイル製の「P706iμ」(前回5位)、5位にNEC製の「N706i」(前回4位)が入った。最近、週ごとにP706iμとN706iの順位が入れ替わっていることから、この2機種の販売数はかなり拮抗していると思われる。

advertisement

 下位も、前回8位の「SH706i」が7位に、前回9位の「らくらくホンV」が8位に上がり、前回7位の「N706iII」が9位に順位を下げたくらいの変動に留まった。

 今週27日から、携帯キャリア各社が2008年冬商戦向けモデルを続々発表。ドコモも11月5日に新機種発表を行う。ドコモ端末の場合は他キャリアと比べると、やや古い機種であっても劇的に安価になる例は少ないが、それでも新機種の発表を控え、各店舗で特価品や“大幅値下げ”といったPOPがかなり目立つようになっている。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.