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イー・モバイル、カナダでの国際ローミングを開始
イー・モバイルは2月2日より、カナダでの国際ローミングを開始する。また、タイとインドで対応する現地事業者を追加するほか、アメリカ本土とハワイ、ロシア、韓国、シンガポールでパケット通信サービスを提供する。
イー・モバイルは1月27日、同社音声端末向けの国際ローミングエリア拡大と、提携事業者およびパケット通信サービスの追加を発表した。
2月2日から新たにカナダで国際ローミングを開始するほか、タイとインドにおいて現地通信事業者を追加。また、通話のみのサービスを提供していたアメリカ本土とハワイ(AT&T)、ロシア(MTS)、韓国(SK Telecom)、シンガポール(M1)でパケット通信サービスの提供を開始する。パケット料金は、25Kバイトまで 50円で、以降1Kバイトごとに2円課金される。
提供エリア | 海外事業者名(略称) | 海外から滞在国内への通話 | 海外から日本への通話 | 海外から日本以外への通話 | 海外で電話を受けた場合 | SMS送信 | パケット通信 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
新規エリア | カナダ | Rogers | 150円/分 | 200/分 | 200/分 | 150/分 | 50/1通 | 25Kバイトまで50円(以降2円/KB) |
事業者追加 | タイ | dtac | 100/分 | 200/分 | 200/分 | 100/分 | 50/1通 | - |
事業者追加 | インド | Airtel | 150/分 | 300/分 | 300/分 | 250/分 | 50/1通 | - |
タイの一部事業者(dtac)とインドではパケット通信は利用できない。韓国で利用するには、W-CDMA 2.1GHz対応端末の「S22HT」が必要 |
今回のエリア拡大により、イー・モバイルの国際ローミングで音声通話・SMSを利用できるエリアは29の国と地域、パケット通信を利用できるエリアは17の国と地域に広がった。
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