コラム
「トマトファーム飛騨」って?:ふぉーんなハナシ
テレビ番組やニュースサイトの記事などで、ソフトバンク表参道で最初に「iPhone 3GS」を手にした人を見て「?」と思いませんでしたか?
ソフトバンク表参道で、iPhone 3GSを最初に手にした幸運な人の写真や映像を見て、「トマトファーム飛騨ってなに?」と思った人、少なからずいるのではないだろうか。かくいう筆者もその1人。上戸彩さん、孫正義社長と一緒ににこやかに記念撮影に応じた青年が手にしていたのは、真新しい白いiPhone 3GSの箱と「トマトファーム飛騨×iPhone 3GS」と書かれた手描きのサインボードだった。
この方は、“アグリエーター”の藤本泰介さん(アグリカルチャー+クリエイターでアグリエーターとのこと)。藤本さんは25日の朝ソフトバンク表参道の前に到着し、見事1番の座を射止めた。
25日の朝から26日の販売開始までの間、藤本さんはTwitterとブログで順番待ちの状況を中継。iPhone 3GSが入っているとおぼしき箱が搬入された模様を写真や動画で配信したりもしていた。その様子はPC Worldにも掲載されている。
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さて、問題のトマトファーム飛騨の正体は、Googleで検索してみたらすぐに見つかった。「畑で完熟したトマトを、1日で消費者に直接届ける」ことを目標に掲げる農園だ。この農園は、岐阜県高山市にある藤本さんのご実家が営むトマト農園で、楽天市場にも出店している。Webサイトを見ていて、「完熟トマトは普通のトマトとは味が全然違う」といううたい文句が目にとまり、思わず注文してみたくなったのだった。
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