ソフトバンク、14日に「iPhone 4」の価格、料金、予約方法などを発表
ソフトバンクモバイルは、6月15日の「iPhone 4」予約受け付け開始に先立ち、14日に料金体系や本体価格などを発表する見通しだ。
ソフトバンクモバイルが6月15日から、Appleの「iPhone 4」の予約受け付けを開始する。これに先立ち、14日にはiPhone 4の本体価格や料金体系を発表する予定だ。孫正義社長がTwitterで明らかにした。
iPhone 4の販売についてソフトバンクモバイルは、15日から予約受け付けを開始し、24日に販売を開始すると発表している。しかし、詳細が明らかにされておらず、予約方法や契約形態などに関する疑問が多くのユーザーから孫正義社長のTwitterアカウント(@masason)に寄せられていた。
予約は、基本的に現在iPhoneを取り扱っている店舗で可能になる予定で、ソフトバンクオンラインショップでも受け付けられるよう、現在作業を進めている。
なお、正式な発表はまだないが、孫氏のツイートから、割賦販売に関して一般的な契約形態とは異なる扱いが行われることも予想される。現在、ソフトバンクモバイルは割賦販売の契約数を1回線契約あたり2契約までに制限しており、これでは「iPhone 3G」と「iPhone 3GS」を割賦契約で購入した人や、ケータイとiPhoneを割賦契約で購入した人は、iPhone 4に機種変更する際、割賦で購入することができない。新規契約をするか、一括払いでなら機種変更が可能だが、1つ前の割賦契約の残債を払おうにも、手続きの関係で6月中の完済はできないため、割賦契約が2契約あると、6月24日にiPhone 4に機種変更して割賦契約を組むことができないのだ。
特にiPhone 3GからiPhone 3GSに乗り換えたような熱心なファンの中には、iPhone 4も発売日に購入したい人が多いようで、この点の救済を求める声が多く孫氏に寄せられた。この訴えに対し孫氏は、改善を約束している。iPhone 4のみ特例を認めるのか、あるいは契約の場で1回線分の残債支払い手続きを済ませればいいのか、といった詳細は分からないが、iPhone 4を早期に入手したいと考えている人は、ソフトバンクモバイルの正式発表をしっかり確認したい。
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