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最寄りのトイレが分かる――被災者向けにトイレ情報の共有サービス
NPO法人のCheckが、東北地方太平洋沖地震の被災者向けに、トイレ情報の共有サービスを開始。多機能トイレや仮設トイレの情報を共有でき、最寄りのトイレも探せる。
特定非営利活動法人Checkは3月15日、東北地方の多機能トイレ情報を公開し、被災地向けトイレ情報共有サービスを開始した。
Checkは、一般利用者や自治体とユニバーサルデザイントイレマップ「Check A Toilet」を作成しており、福島県、宮城県、岩手県の被災者を支援するため、約3500カ所の多機能トイレ情報をPCサイトや携帯サイト向けに配信。iPhone向けにはアプリを通じて情報を提供する。
多機能トイレは車いすの人や介助を必要とする高齢者などが利用しやすいよう、広いスペースで設計されており、便座周りには手すりが配備されている。オムツ換えシートや汚物洗いなどが用意された施設もあり、Checkではこうした機能を必要とする被災者への情報発信を目指す。
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Check A Toiletは、通常は多機能トイレの情報を提供しているが、東北地方の被災地に限り、一般トイレや仮設トイレの情報を登録し、共有できるようにしている。
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