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ドコモ、「REGZA Phone T-01D」の通話・通信できない不具合の原因を発表
NTTドコモは、11月18日から販売を停止している「REGZA Phone T-01D」の不具合の原因を発表した。
NTTドコモが、「REGZA Phone T-01D」について、不具合の原因を告知した。音声通話とパケット通信ができない不具合のため、T-01Dは発売日の11月18日から販売が一時停止されていた。
通話・通信できない原因はソフトウェアの不具合によるもので、バッテリー残量が5%以下に著しく低下した際、または初回電源投入時に通信できなくなる場合があるという。不具合の対象となるのは、T-01Dを利用している全ユーザー。11月20日までに657件の申告があった。T-01Dの累計販売台数は約5200台(11月18日17時時点)。
今回の不具合は、ソフトウェア更新で改善される予定。更新ソフトの提供時期は、準備ができ次第、ドコモのWebサイトであらためて案内される。ドコモによると、「来週(11月28日週)早々に案内する」とのこと。現在T-01Dを利用している人には、ソフトウェア提供までドコモショップで代替機を貸し出すなどの対応を行っている。
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