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ドコモと角川、スマホ向けアニメ配信の合弁会社設立――「ドコモ・アニメストア」
ドコモと角川がスマホ向けアニメの配信を手がける合弁会社を5月下旬に設立。ドコモが7月から提供するdマーケット向けアニメ配信サービスの企画・運営を行う。
NTTドコモと角川書店が、スマートフォン向けアニメ配信事業を手がける合弁会社を設立することで合意した。資本金は10億円で、出資比率はドコモ60%、角川書店40%となっている。
両社は5月下旬に、新会社としてドコモ・アニメストアを設立。ドコモが7月から提供予定のdマーケット向けアニメ配信サービス「アニメストア」の企画・運営を行う。
配信するコンテンツについては、角川グループのアニメコンテンツだけでなく、他コンテンツホルダーからも幅広く調達する考え。コンテンツの配信はドコモ端末だけでなく、他社端末向けにも行う予定としている。
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なお、新会社では、コンテンツのライセンス事業や新作アニメ作品などへの出資、アニメ関連グッズなどの企画/販売、海外展開なども目指すという。
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