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携帯各社、都営地下鉄と東京メトロの5路線でエリアを拡大

携帯電話各社は、都営地下鉄の浅草線、三田線、大江戸線と、東京メトロの銀座線と日比谷線の5路線で、駅間部分のサービスエリアを拡大する。

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの携帯電話4社は、東京メトロと都営地下鉄の駅間トンネル部分におけるエリア拡大を発表した。

 11月30日正午からサービスの提供を予定しているのは、都営地下鉄浅草線の泉岳寺駅~東日本橋駅、三田線の白山駅~志村坂上駅、大江戸線の新宿駅~都庁前駅~牛込神楽坂駅の各区間。

 都営線ではすでに、浅草線の東日本橋駅~押上駅、三田線の水道橋駅~白山駅、新宿線の新宿駅~九段下駅と馬喰横山駅~森下駅、大江戸線の牛込神楽坂駅~森下駅がエリア化している。今後は、12月中に大江戸線の都庁前駅~光が丘駅間をのぞくすべてのエリアに、サービスを開始する。

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 また12月6日正午からは、東京メトロ銀座線の青山一丁目駅~渋谷駅、日比谷線の小伝馬町駅~築地駅間でサービスを開始する。東京メトロでは、銀座線の神田駅~銀座駅、丸ノ内線の茗荷谷駅~淡路町駅、霞ケ関駅~赤坂見附駅、新中野駅~荻窪駅、日比谷線の築地駅~中目黒駅、東西線の日本橋駅~西葛西駅、千代田線の綾瀬駅~湯島駅、南北線の市ケ谷駅~赤羽岩淵駅がすでにエリア化されており、2012年度中に東京メトロ全線(工事中の有楽町線・副都心線小竹向原~千川駅間はのぞく)にサービスを拡大する。

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