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KDDI、下り最大100MbpsでのLTEサービスを順次開始
KDDIが、2.1GHz帯の周波数で展開するLTEサービスの通信速度を、下り最大100Mbpsに高速化すると発表した。まずは四国の一部地域から開始し、6月以降順次全国に展開する。
KDDIが5月20日、2013年夏商戦向けの新商品・新サービス発表会を開催。それら新製品に合わせて、下り最大100Mbpsでの4G LTEサービスを順次スタートすると発表した。四国の一部エリア(香川県:高松市国分寺町柏原周辺、国分寺町新居周辺。愛媛県:愛媛県新居浜市宇高町4丁目周辺、多喜浜2丁目周辺、松神子1丁目周辺)からサービスを開始し、2013年6月以降、順次全国に拡大する。
KDDIが現在提供する4G LTEサービスは、Androidスマートフォン向けが800MHz帯で下り最大75Mbps/上り最大25Mbps、iPhone 5/iPad/iPad mini向けは2.1GHz帯で下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsとなっている。新しくサービスを開始する下り最大100Mbps/上り最大15Mbpsのサービスは、2.1GHz帯でのみ提供予定で、対応機種はiPhone 5/iPad/iPad miniと、2GHz帯に対応した2013年夏モデルのAndroidスマートフォン(HTC J One HTL22、Xperia UL SOL22、AQUOS PHONE SERIE SHL22、URBANO L01)となる。
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