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KDDI、10月下旬から下り最大150MbpsのLTEサービスを提供
auの4G LTEで、10月下旬から千葉県の一部地域にて下り最大150Mbpsの通信が可能になる。冬モデルのスマートフォンとタブレットが対応する。
KDDIは、10月下旬から下り最大150Mbpsの「4G LTE」サービスを提供する。
150MbpsのLTEサービスは、2.1GHz帯の20MHz幅を使うことで実現する。まずは千葉県木更津市(千葉県木更津市高砂3丁目周辺、千葉県木更津市高柳周辺、千葉県木更津市高柳2丁目周辺)から提供し、順次全国に拡大していく。エリアの詳細はauのWebサイト(外部リンク)を参照。2.1GHz帯は3G通信とも併用しているので、ほかの地域については、トラフィックの状況を見ながらLTEへ移行することになる。なお、上りの速度は最大12Mbpsとなる。
対応機種は「isai LGL22」「Xperia Z1 SOL23」「GALAXY Note3 SCL22」「AQUOS PHONE SERIE SHL23」「ARROWS Z FJL22」「DIGNO M KYL22」「ARROWS Tab FJT21」。いずれもLTE Category4をサポートする。
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なお、2.1GHz帯の15MHz幅を使ったエリアでは、下り最大112.5Mbpsまたは100Mbpsでの通信が可能。
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