ドコモ、「GALAXY S III SC-06D/S III α SC-03E」のソフトウェアアップデート
ドコモは、「GALAXY S III SC-06D/S III α SC-03E」の不具合を改善するソフトウェア更新を開始した。SC-06Dは、あらかじめAndroid 4.1にバージョンアップしておく必要がある。
NTTドコモは10月28日、Samsung電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY S III SC-06D」「GALAXY S III α SC-03E」のソフトウェアアップデートを開始した。GALAXY S III SC-06Dは、あらかじめAndroid 4.1にバージョンアップしておく必要がある。
アップデートの詳細は以下の通り。
GALAXY S III SC-06D
今回のアップデートにより改善される不具合は以下の2つ。
- 不在着信がないにもかかわらず、「ダイヤル」アプリのアイコン上に不在着信数が表示される不具合
- 「dビデオ」で動画をストリーミング再生した際、映像が遅延する不具合
また、「緊急通報」画面に表示される緊急通報番号(110、119、118番)が削除されるほか、「Playゲーム」アプリが追加される。自動更新は非対応で、端末本体かPCでアップデート可能だ。端末本体の場合は、「本体設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」と操作する。PCの場合は専用ソフト「Samsung Kies」のインストールが必要だ。更新時間は、端末本体が約6分、PCが約12分となっている。更新後のビルド番号は「JZO54K.SC06DOMBMJ5」になる。
GALAXY S III α SC-03E
今回のアップデートで、不在着信がないにもかかわらず、「ダイヤル」アプリのアイコン上に不在着信数が表示される不具合が改善される。そのほか、「緊急通報」画面に表示される緊急通報番号(110、119、118番)が削除される。自動更新は非対応で、端末本体かPCで更新を行う必要がある。アップデート方法はGALAXY S III SC-06Dと同様だ。更新時間は、端末本体が約2分、PCが約11分となっている。更新後のビルド番号は「JR003C.SC03EOMAMJ4」になる。
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