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リクルートライフスタイル、位置情報に応じた観光スポット通知の実証実験をニューヨークで実施
ジオ系アプリ「RecoCheck」を活用し、利用者の位置情報に応じたオススメ情報を配信する「ジオフェンシング」の実証実験がニューヨークでスタートした。
リクルートライフスタイルは1月7日、スマートフォンの現在位置に併せて周囲の情報を提供するアプリ「RecoCheck」を使った、ジオフェンシングの実証実験を米国・ニューヨークで開始した。
ジオフェンシングとは、地図上にバーチャルなフェンスを設置し、スマートフォンの位置情報から特定のフェンス内にいるユーザーへリアルタイムな情報配信を行うもの。今回の実験ではRecoCheckに「地球の歩き方 ニューヨーク」のコンテンツデータを搭載し、130カ所以上の観光スポットからおすすめの情報を配信する。
ジオフェンスの位置は該当スポットの近隣などに設置し、アプリを起動していない利用者でも観光スポットの近くで認知・リマインドを受け取れる。実験では、アプリ利用者の実来訪数および、ジオフェンシングによる通知後の来訪率を検証するという。実施期間は1月7日から3月31日まで。
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