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「Ascend Mate2 4G」を中心に数多くのスマートフォンを展示――Huawei2014 International CES

Huaweiのブースでは、CES開幕前日のプレスカンファレンスで発表された「Ascend Mate2 4G」を中心に、WindowsPhone、Firefox OS端末を含む多彩なスマートフォンが展示されていた。


Huaweiブース

 Huaweiのブースでは、CES開幕前日のプレスカンファレンスで発表された「Ascend Mate2 4G」を中心に、さまざまなスマートフォンが展示されていた。

 Ascend Mate2 4Gは、6.1インチの大画面と4050mAhの大容量バッテリー、サブカメラにしては非常に高画素な5メガピクセルのフロントカメラを搭載するAndroidスマートフォンだ。ブース内は、このAscend Mate2 4Gの展示エリアが広いスペースを占めていた。

「Ascend Mate2 4G」。6.1インチIPS液晶を採用し、画面占有率は76%を誇る。背面はラウンドしていて持った感覚は悪くないが、やはり大きめ
右側面に電源キーと音量キーを配置。左側面はスッキリしている
底面に外部接続端子、先端部にイヤフォン端子
小窓の付いたフリップカバーを装着でき、フリップを閉じるとアナログ時計などを表示できる

カバーのバリエーションは豊富に用意されるようだ
4050mAhの大容量バッテリーを搭載し、かつ省電力設定メニューも用意。なお、ほかの端末をケーブルでつなぎ、その端末に充電することができる(写真=左)。背面に1300万画素、前面に500万画素カメラを搭載。フロントカメラでもパノラマ撮影が可能なほか、写真に音を加えて撮影できる「Sound&shot」などの機能も搭載した
片手操作をしやすくするため、キーボードやダイヤルを片側に寄せることができる
画面上にある白い丸いをタップすると、「戻る」や「ロック」のアイコンが表示されて片手操作に便利。このアイコンは画面の左右両端の好きな場所に配置できる。メモや電卓などがいつでも素早く起動できるマルチタスク機能もここから利用できる

Windows Phoneを含む多彩な端末やWi-Fiルーターを展示

 同社のブースはAscend Mate2 4G以外にも、Huaweiの多彩なスマートフォンを展示していた。HuaweiのAscendシリーズは、Y、G、P、Dシリーズなどラインアップが充実し、タブレットやWi-Fiルーターなども展開。ハイエンドからローエンドまで幅広くカバーしており、Windows PhoneやFirefox OSを採用した端末も含め、海外で展開されている珍しい端末を見ることができた。

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高機能でスタイリッシュなデザインが特徴のPシリーズ端末「Ascend P6」

スリムで上質感のある端末だ
オクタコア(8コア)プロセッサー搭載の「Ascend G750」(写真=左)。5.5インチのHD液晶、1300万画素カメラ、3000mAhのバッテリーを搭載した大型のAndroid端末で、デュアルSIM仕様だ。「Ascend Y600」(写真=右)は、5インチのフルワイドVGA(854×480ピクセル)液晶を搭載した普及帯のYシリーズ端末
4.3インチのWVGA(800×480ピクセル)のディスプレイを搭載したWindowsPhone「Ascend W2」。ビビットカラーを採用している

Firefox OSを採用した「Ascend Y300 II」

LTEに対応したAndroidタブレットの「MediaPad 10 Link+」
イー・モバイルの「Pocket WiFi GP10P」(写真=左)や、UQ WiMAXの「Wi-Fi WALKER WiMAX2+」(写真=右)も展示されていた

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