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スターバックスのiPhoneアプリ、バリスタへのチップ機能を追加
米国のStarbucksで使えるiPhoneアプリ「Starbucks」で、支払いの際にバリスタへのチップを上乗せできる機能が追加される。
米大手コーヒーチェーンのStarbucks Coffee Companyは3月12日(現地時間)、米国で提供しているiPhone版「Starbucks」アプリを19日にアップデートすると発表した。
StarbucksアプリにはiPhone版とAndroid版があり、モバイル端末での支払いができる他、ポイントをためたり、最寄りの店を検索することが可能だ。iPhone版はPassbookに対応する。
このアップデートで、支払いの際にバリスタへのチップを上乗せできる機能を追加した。顧客から強い要望があったという。米国内の7000以上の店舗で利用できる。
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米国などのStarbucksのカウンターにはチップ用の箱が設置されており、顧客は好きな金額をチップとして入れるようになっている。アプリではチップの金額は50セント、1ドル、2ドルの3段階のみ。
同社によると、現在支払いの11%がモバイル端末からのものという。この割合が世界全体のものなのか、また、Square Walletからの支払いも含むのかは不明だが、かなりの普及率といえるだろう。
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