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Huawei、厚さ6.5ミリで5インチ液晶のハイエンド機「Ascend P7」発表 LTE対応
高画素カメラがウリだった薄型Android端末「Ascend P6」の後継モデルは、メインカメラ1300万画素、インカメラ800万画素とさらにパワーアップし、LTEにも対応した。
中国Huaweiは5月7日(現地時間)、仏パリで開催したプレスイベントでハイエンドAndroidスマートフォン「Ascend P7」を発表した。
昨年6月に発表した「Ascend P6」の後継モデルで、LTEに対応した。
5月に欧州、中国、アジアで発売し、販売地域を拡大していく計画(日本で販売するかどうかは不明)。希望小売価格は449ユーロ(約6万3600円)。
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4.7インチのP6は厚さ6.18ミリで世界最薄をうたっていたが、P7は5インチディスプレイで厚さは6.5ミリになり、重さも4グラム重い124グラムになった。色は黒と白の2色。ディスプレイだけでなく背面にもCorning Gorilla Glass 3を使い、アルミフレーム付きだ。
P6は500万画素のインカメラが特徴の1つだったが、P7のインカメラは800万画素。フルHD動画やセルフィー(自分撮り)でパノラマ撮影ができる機能なども追加された。メインカメラは1300万画素で、ソニー製の裏面照射型CMOSと5層構造のF2.0レンズを採用。
基本スペックは以下の通り。
機種名 | Ascend P7 |
---|---|
OS | Android 4.4(コードネーム:KitKat) |
ディスプレイ | 5インチ(1920×1080、445ppi) |
CPU | Hisilicon Kirin 910T(1.8GHzクアッドコア) |
RAM | 2Gバイト |
ストレージ | 16Gバイト |
外部メモリ | microSD(最大32Gバイト) |
メインカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
サイズ | 139.8×68.8×6.5ミリ |
重さ | 124グラム |
バッテリー容量 | 2500mAh |
ネットワーク | UMTS、GSM、LTE |
関連キーワード
Huawei Ascend | カメラ | 華為技術(Huawei) | LTE(Long Term Evolution) | Ascend P6 | 自分撮り | Android 4.4
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