ニュース
円形の有機ELを採用した「LG G Watch R」、11月初旬から海外で順次発売
1.3型の円形有機ELディスプレイを搭載した「LG G Watch R」が、11月初旬から順次発売される。一部地域ではGoogle Playからも購入できる。
LGエレクトロニクスが、Android Wearを搭載したウェアラブル端末「LG G Watch R」を、11月初旬に世界で発売する。11月初旬からイギリス、フランス、スペインなどで販売を開始し、その後、北米やアジアでも発売する。また、一部の主要市場ではGoogle Playからも購入可能になるという。日本での発売は「検討中」(LGエレクトロニクス)とのことで、まだ決定していない。価格も未定。
LG G Watch Rは、世界初というフル円形のプラスチック有機ELを搭載したデバイス。ディスプレイサイズは1.3型で、解像度は320×320ピクセル。高級クラシック時計からインスピレーションを得て開発したというほどデザインにこだわった。フレームには耐久性のある素材を採用している。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 400」(1.2GHz)で、メインメモリは512Mバイト、ストレージは4Gバイト、バッテリー容量は410mAhだ。また、水深1メートルに30分間沈めても利用に影響が出ないIP67等級の防水・防じん性能を備える。ジャイロ/加速度センサーやコンパス、気圧センサー、心拍検出センサーを備える。
advertisement
カラーはブラックのみ。Android 4.3以上のスマートフォンに対応する。
関連キーワード
LG G Watch | モーションセンサー | 有機EL | Google Play | Android 4.3 | Android Wear | LGエレクトロニクス | ウェアラブル
関連記事
IFA 2014:話題の「G Watch R」が人気のLGブース もう1つのウェアラブルデバイスも発見!?
「IFA 2014」のLG Electronicsブースでは、Android Wear搭載の腕時計型デバイス「LG G Watch R」を始め、LGスマホ「LG G3」の派生モデルなどが展示されていた。LGが「IFA 2014」でAndroid Wear搭載のウェアラブル端末「LG G Watch R」をお披露目
韓国LG Electronicsは、9月に開催される「IFA 2014」でAndroid Wear端末「LG G Watch R」を公開する。LG G Watchレビュー(前編)――開封して初期設定をしてみました
2014年のGoogle I/Oで手に入れたAndroid Wearの「LG G Watch」。さっそく使ってみたので、まずは開封リポートからお届けします。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.