「SPAJAM2015」岐阜予選が開催――本選出場は11チームから勝ち抜いた「まどべんよっかいち」
5月23日~24日に「SPAJAM2015」の予選第4弾が岐阜で開催された。最優秀賞は「まどべんよっかいち」の「ふむふむ」だった。
スマートフォンアプリの競技会「SPAJAM2015」予選第4弾が、5月23日から24日にかけて岐阜で開催された。
「歴史や伝統を身近に感じさせる」というアプリ開発テーマのもと、高校生、専門学校生、大学生、社会人まで含めた多様な11チームが参加。本選へ出場できる最優秀賞を獲得したのは、チーム「まどべんよっかいち」のアプリ「ふむふむ」だ。
本アプリは、歴史的な建造物や遺跡・史跡について説明する音声メッセージを位置情報とともに登録でき、アプリを持っている人がiBeaconデバイスに近づくと自動的にその説明が流れるというもの。解説音声の登録はワンタップのみの簡単操作で行えるよう配慮されており、解説音声の場所を地図上で確認しながら史跡めぐりもできる。iBeaconに近づきすぎた際にはサイレンのハードウェアと連携した警告も行えるなど、テーマとのマッチングの高さ、および総合的なアプリとしてのUXの完成度が評価された。
審査員は公認会計士の牛田和博氏、サイバード ビジネス戦略統括本部 ゲームインフラ部の倉知真太郎氏、 富士通 インテグレーションサービス部門 事業推進統括部 戦略企画室 シニアマネージャー 櫻本直子氏、App Annie Japan Customer Success Senior Managerの鈴木成典氏、コロプラ 人財部の柳澤康弘氏。さらに優秀賞として「県立岐阜商業高校EDP部」「だるまジャパン」「どんどこさま」の3チームも表彰された。6月開催の札幌、東京B、福岡会場では、予選参加者を受付中だ。
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