ソニーモバイル、心拍センサー搭載の「SmartBand 2 SWR12」を10月17日発売
心拍センサーを搭載した新しいウェアラブルデバイス「SmartBand 2 SWR12」が日本で10月17日に発売される。価格は1万5000円前後。
ソニーモバイルコミュニケーションズが9月28日、リストバンド型のウェアラブルデバイス「SmartBand 2 SWR12」を日本で発売することを発表した。発売日は10月17日で、ソニーストアや家電量販店で購入できる。予想実売価格は1万5000円前後。
SmartBand 2は、SmartBandの第2世代モデルで、スマホと連携してさまざま情報を蓄積、通知してくれる。今回はAndroidに加え、iOSにも対応した。対応OSバージョンはAndroid 4.4以降とiOS 8.2以降。
バンドから着脱できる「コア」には、加速度センサーに加えて新たに心拍センサーを内蔵。1分あたりの心拍数(平均値)や、「高、中、低、回復」の4段階でストレスレベルを計測し、時系列でグラフ化してくれる。ストレスレベルは、興奮したときに高くなる。
もちろん歩数や消費カロリーなどの活動量や睡眠情報も測定でき、計測したデータは「Lifelog」アプリから確認できる。ただしLifelogアプリを利用できるのはAndroidのみで、iOSではホストアプリを利用する形になる。ホストアプリでは時系列のグラフ表示はできない。
SmartBand 2を装着したたまま眠りにつくと、睡眠を自動で検知し、最も良いタイミングでバイブレーションが作動して起こしてくれる。Bluetooth接続したスマートフォンを呼び出す「電話探索機能」も備えた。
連携したスマートフォンに届いた着信やEメール、SNSの通知などを、バンド側にもバイブレーションやLEDで通知してくれる。LEDライトは従来のホワイト1色から、赤緑青の3色に増加し、使用中のモードやバッテリー残量低下なども表示してくれる。
リストバンドのカラーはホワイトとブラックの2色で、別売りでインディゴブルーのバンド(予想実売価格3500円前後)も用意する。
製品名 | SmartBand 2 SWR12 |
---|---|
サイズ | コア:15.3(幅)×40.6(高さ)×9.5(奥行き)ミリ リストバンド:250ミリ |
重量 | コア:6グラム リストバンド:19グラム |
ディスプレイ | なし |
連続使用時間 | ノーマルモード:約2日 スタミナモード:約5日 心拍センサー常用時:約10時間 |
内蔵メモリ | ストレージ:256Kバイト メインメモリ:32Kバイト |
センサー | 加速度センサー、心拍センサー |
防水/防じん | IPX8/IP6X |
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