選手が活躍するほどポイントがたまる――リアル連動プロ野球ゲーム「ベースボールマニア」
ゲオが野球ゲーム「ベースボールマニア」を3月1日に提供開始。ユーザーが組んだチームの選手が公式戦で好結果を残すと、ポイントが加算される。料金は月額300円で、iOSやAndroidのブラウザで利用する。
ゲオネットワークスは3月1日、プロ野球公式戦と連動した野球ゲーム「ベースボールマニア」の提供を開始した。料金は月額300円(税別)で、初月無料。アプリではなくブラウザゲームとして利用する。URLはhttps://baseballmania.jp/。対応端末はiOSやAndroid搭載スマートフォン。
ベースボールマニアは、実在するプロ野球選手の公式戦での成績と連動したゲーム。ユーザーは、あらかじめ与えられた1億BP(ベースボールポイント)に収まるよう30人の選手を獲得してチームを組む。BPは選手の能力に基づいており、能力の高い人ほどBPも高い。30人は全ポジションをカバーしている必要があり、外国人選手は最大4人を選べる。プロ野球12球団に所属する支配下登録選手であれば、誰でも使用可能だ。
ただし必ずしも希望の選手を獲得できるとは限らず、プレーヤーは最大6人で1つのユニットを組み、ユニットごとに“ドラフト”という形で選手を獲得していく。例えば大谷翔平選手や山田哲人選手などの人気選手は、複数人が希望する可能性が高く、その場合はドラフトと同様くじ引きで決まる。
もちろんBPが高い=2016年に好成績を残すとは限らず、選手のコンディションやオープン戦での結果などをもとに、2016年にどれだけ活躍するのかを見極めた上で選手を獲得していく必要がある。一度獲得した選手は基本的に変更できないが、1選手につき100円(税別)を支払うことで、FA(フリーエージェント)の選手を獲得できる。
公式戦の日は、ユーザーはチーム内の選手を使ってオーダーを組んでいく。一軍の公式戦に出場した選手の成績は毎日ポイント化して、オーダーを組んだ選手が実際の試合で好結果を残すとポイントが加算される。公式戦が行われる日は毎日、ユーザーはゲームを楽しめるわけだ。獲得したポイントは毎日集計され、ランキングに反映される。全体の年間ランキングと月間ランキング、ユニット内の月間ランキングで上位に入賞すると、野球関連グッズや特別イベント招待などがプレゼントされる予定。
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