MVNOが果たす役割について考える「モバイルフォーラム2016」開催――3月8日まで申込受付
テレコムサービス協会のMVNO委員会は、3月16日に「モバイルフォーラム2016」を東京・千代田の日経カンファレンスルームで開催。今後MVNOが果たす役割とは何かを考える。
テレコムサービス協会のMVNO委員会は、3月16日に「モバイルフォーラム2016」を東京・千代田の日経カンファレンスルームで開催する。
モバイルフォーラム2016では、2015年5月1日に始まった「SIMロック解除の義務化」、12月16日に公表された「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」を受け、今後MVNOが果たす役割とは何かを考える。
基調講演「海外MVNO動向から国内市場を考える(仮称)」には情報通信総合研究所 上席主任研究員 岸田重行氏、「総務省タスクフォースでMVNOとユーザーは幸せになるのか(仮称)」にはスマートフォン/ケータイジャーナリスト 石川温氏が登壇。MVNO委員会の消費者問題分科会は「MVNOを巡る消費者保護などの動向(仮称)」を報告し、石川氏がモデレータのパネルディスカッションも行う。
パネリストにはプラスワン・マーケティング 取締役の大仲泰弘氏、情報通信総合研究所 上席主任研究員の岸田重行氏、シネックスインフォテック モバイル&ホームエレクトロニクス本部 モビリティプロダクト部長の佐藤正隆氏、HTC NIPPON 代表取締役社長の玉野浩氏、マウスコンピューター 製品企画部 部長の平井健裕氏、テレコムサービス協会 MVNO委員会副委員長/インターネットイニシアティブ 取締役の島上純一氏を迎える。プログラムは変更の可能性がある。
申込期限は3月8日で、申し込みはWeb上の申し込みフォームで受け付けている。参加受付人数は400人程度で、先着順のため定員になり次第締め切り。より多くの企業・団体が参加できるようにするため、1社(1団体)2人までとしている。
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