レビュー

ソニーの最新スマートウォッチ「wena wrist」と「SmartWatch 3」を使い比べてみた禁断の合体も?(4/4 ページ)

見た目はアナログ腕時計、バンドに技術を結集。新発想のスマートウォッチ(バンド?)として注目される「wena wrist」ですが、筆者が愛用する「SmartWatch 3」とどこが違うのか、実際に使い比べてチェックしてみました。

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ハイブリッド化も試みましたが……

 このようにwena wristとSmartWatch 3はそれぞれに魅力があり、どちらか一方を選ぶことができずにいます。どう使い分けるかで悩みが尽きません。

 こうなったらいっそのこと、ヘッド部がSmartWatch 3、バンド部がwena wristのハイブリッドにしてしまえば、「ぼくがかんがえたさいきょうのウェアラブルたんまつ」が出来上がるのではないか、と画策していますが、やはりうまくいきません。

 うまく加工すれば合体も可能ですが、もともとあったデザインの統一感やカッコよさがすっかりスポイルされてしまうので、やる気をそがれます。結局、今のところは片手に1本ずつwena wristとSmartWatch 3の両方を着けています。

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SmartWatch 3とwena wrist、それぞれのよさがあります。いっそのこと融合してくれると一番うれしかったりするのですが……

うまく加工すれば、SmartWatch 3とwena wristを合体させることもできそう。ですが、見た目のカッコよさがすっかりなくなってしまうので、これもまた考えものです

 腕に着けるウェアラブル端末と言えば、ヘッド部が情報を得るディスプレイになっているモノが当たり前だと思っていたところ、バンド部にデバイスたるテクノロジーを詰め込んだwena wristは、今まで心に引っ掛かっていた「なんちゃって時計だよね」という微妙な空気を拭い去る発想で、感服しました。

 これからのさらなるウェアラブル端末の進展に期待したいです。

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