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あなたは解読できる? 若者はインスタのハッシュタグをこう使う20歳の「サロモ」に聞いた(2/2 ページ)

暗号にしか見えないInstagramのハッシュタグ文化。あなたはいくつ分かる?

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表アカウントに、有名人から「いいね!」あるとうれしい!

 今回はサロンモデルをこなす都内大学生の、ののかちゃん(20歳)にインタビューしました。


食べ物の画像を投稿(ののかちゃんのInstagramより)

── Instagramはいつから使ってる?

ののかちゃん 高校3年生から。ちょうどその頃にはやりだしたので。今は暇な時間はほとんどInstagramを見ています(笑)。

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── よく使っているハッシュタグは?

ののかちゃん 「#l4l」かな。美容師さんが使っていて、自分もつけてみたら「いいね!」が増えるのはもちろん、フォロワーも増えました! 日本語タグだけじゃなくて英語タグだと、外国人の方からも「いいね!」がくるんです。

── Instagramでの投稿のこだわりは?

ののかちゃん サロモアカウントとプライベートアカウントを分けること。分けることで、サロモアカウントに来るDMやコメントなどの仕事の依頼に早く返事ができるんです。

── じゃあ、プライベートアカウントはどんな投稿をしてるの?

ののかちゃん 主に食べ物ですね。プライベートアカウントは、大学の友達や地元の友達とつながってるだけでフォロワーも80人くらい。ハッシュタグは普通に文章みたいにして適当に投稿してます(笑)。

── よく見てるハッシュタグやアカウントはある?

ののかちゃん 美容師さんのアカウントはよく見ています。あと、よく見ているハッシュタグは「#サロモ」。セルフヘアアレンジも好きなので、投稿されるヘアスタイルを頑張ってマネしてます。

── Instagramを使っていて良かったことやうれしかったことは?

ののかちゃん サロモの仕事が増えたし、有名な人や読モさんから「いいね!」が来るとうれしい! この間、モデルの中田絵里奈ちゃんから「いいね!」が来てすごいうれしかったです。

Instagramも複数アカウントを使い分け

 今年の2月に、InstagramもTwitterのように複数アカウントを切り替えられるようになりました。若者たちにとってはとても便利なようで、モデルアカウントなどの表用アカウントと、友達だけのプライベート用アカウントをうまく切り分けています。表アカウントではハッシュタグを活用して自分のプライベートを上手に見せたり、フォロワーや反応を増やしたりして楽しんでいるようです。

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