ソニーモバイル、スペックを抑えた「Xperia L1」をラインアップに追加
Xシリーズの中でもスペックの低い「Xperia XA1」と比べてもスペックは抑えられている。
ソニーモバイルコミュニケーションズは、Xperiaスマートフォンのラインアップに「Xperia L1」を追加した。
同社が2017年に発表したスマートフォンはいずれも「Xperia X」シリーズだが、そこに属さないLシリーズということで、スペックは抑えられている。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。OSはAndroid N(7.0)を採用している。
Xperia XZなどでおなじみ、表と裏の側面に丸みを持たせたループ形状のボディーに、5.5型HD(720×1280ピクセル)ディスプレイを搭載。左右の縁を極力狭めた設計により、幅は74mmに抑えた。
プロセッサはMediaTekの「MT6737T」(1.45GHz×4コア)を採用。メインメモリは2GB、内蔵ストレージは16GBで、最大256GBのmicroSDXCを利用できる。Xシリーズの中でもスペックの低いXperia XA1(3GBメモリ、32GBストレージ、MediaTek Helio P20 8コア)よりもL1の方がスペックは低い。
カメラはアウトが1300万画素、インが500万画素。バッテリー容量は2620mAhで、Qnovoとの協業による、バッテリーの状態に応じて最適に充電をする技術が採用されている。LTEは下り最大150MbpsのCategory4をサポートしている。
仮に日本で発売されれば1万円台ほどの価格が期待できそうだが、これまで日本で発売されたXperiaは大半が高スペックの機種なので、日本で発売する可能性は低そうだ。
機種名 | Xperia L1 |
---|---|
メーカー | ソニーモバイル |
OS | Android N |
プロセッサ | MediaTek MT6737T/1.45GHz 4コア |
メインメモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
ディスプレイ | 約5.5型HD TFT液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
バッテリー容量 | 2620mAh |
アウトカメラ | 有効約1300万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディーカラー | ブラック、ホワイト、ピンク |
サイズ | 約74(幅)×151(高さ)×8.7(奥行き)mm |
重量 | 約180g |
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